トワイライト11 読了
2008.12.23 Tuesday | 趣味生活 > トワイライト
つまらないことが気になる香月です。
まず、ジェイコブ視点での章タイトルがどう訳されるのかと思ってたんですよね。原書の章タイトルはとにかく……長い。これ、どうするんだろうかと。
例えば、17章(日本語版では10章)。
原書では、「What do I look like? The wizard of oz? You need a brain? You need a heart? Go a head. Take mine. Take everything I have.」
直訳すると、「俺は、どんな風に見えるんだ? オズの魔法使いか? 脳味噌が必要なのか? 心臓がいるのか? どうぞ。持ってけよ。俺が持つすべてを持っていけばいいんだ」ッテ感じかな。長いですよね。タイトルにできるのかなって思ってたんです…
翻訳版を見ると、「やるよ、もっていけ、おれのすべてを」
…簡潔だ。こぢんまりとまとめてます。てか、いらないところ(とも言えないのですが…)そぎ落としてます。ははは。その方がジェイコブっぽい気もするからOKかな。ちなみに「ポチ」は「Fido(ファイド)」です。これはよく言われてるから分かるか。
ジェイコブ視点で進む本巻は、多分あまり快適に感じることはなかろうなぁ、と思っていたのですよね。(本の入手もあせらなかったし…)でも、ジェイコブが完全にとはいかないまでも、かなりあきらめ感を持っていてくれたので、実際にはかなり受け入れやすい話になっていました。自分の欲望には正直でも、エドワードには同情しまくり。彼がベラに固執していたのは、無意識下ではあっても、彼の刻印を持つ子を宿す母胎だからだと思うと、それはそれで純愛だなぁと思った入りして。
ジェイコブとリアは、いい仲になりそうだったので、ちょっと残念かな。恋愛対象というよりは、同士って意味ですが。ジェイコブの刻印が見つかってしまうと、リアはますます孤独感が増してしまうのではないかと心配です。女狼も刻印ってあればいいなぁ。
ついてにいうと、ジェイコブ+セス+リアの群れもけっこう楽しかったですよね。この3人でもうしばらく珍道中してほしかったです。
ジャスパーが不機嫌になりそうだけど、アリスが妙にジェイコブに懐いちゃうシーンもいいですね。いやいやだけど、それを許すジェイコブにも好感を持てちゃいます。
今回は、ジェイコブがカレン家に深く関わった(特に女性陣)おかげで、ジェイコブの好感度大です。大人ジェイコブも、太陽王子の頃だった子供ジェイコブと変わりなく、母性本能をめい一杯くすぐられるタイプになるのではないでしょうか。もう少し、精神年齢がアップして、失恋の痛みを上手く消化でできれば、精悍で甘いマスクも手伝って、エドワードとは別の意味でいい男になりそうですよ。期待大。レネズミ出てきたらどうなるか分からないけど(^^ゞ
ところで、ジェイコブがロザリーをからかうのに「パッキン女」の比喩をよく使うんですが、何か意味があるんだろうな。何かの本か、ドラマで出てくる表現の引用だろうか。誰か教えてください。
もう一つ分からないのが、アリスがジェイコブのところに頭痛がすると訴えた来た時にジェイコブが指を絡めるという身体表現。ふつう、指を交差するのって、幸運を祈る時に使うと思うんだけど、ここの会話の流れだと「お前らってレ●かと思ってた」ってことかと思われる。ということは、「絡める」のと「交差する」のって違うのかな。誰か教えてぇ〜。
さて、今回のエドワードの萌えシーンは、結婚式後ジェイコブが初めてベラに会うために、カレン邸を訪れた場面です。ぐったりしてベラの膝に頭を乗せて、ベラに頬を撫でられているとこ。もうこれだけで、香月は十分だった。他は全てオマケに見えてくる。うぅ、なんつー姿だ。は、鼻血がでそうだ。誰か描いてくれ〜。
ミッドナイトサンは只今絶賛読書中です。今、2/5ぐらい。今回長いんですよ。ははは。12巻がでるまでこちらで楽しむつもりです。同時発売はいいから、2月、3月と続けて出してくれればいいのに。そして、そのまま4月4日(←お日柄悪くない?)の映画公開ということにしてくれれば、ノリがいいのになぁ。
では、がんばってくれよぉという方、拍手お願いします。
まず、ジェイコブ視点での章タイトルがどう訳されるのかと思ってたんですよね。原書の章タイトルはとにかく……長い。これ、どうするんだろうかと。
例えば、17章(日本語版では10章)。
原書では、「What do I look like? The wizard of oz? You need a brain? You need a heart? Go a head. Take mine. Take everything I have.」
直訳すると、「俺は、どんな風に見えるんだ? オズの魔法使いか? 脳味噌が必要なのか? 心臓がいるのか? どうぞ。持ってけよ。俺が持つすべてを持っていけばいいんだ」ッテ感じかな。長いですよね。タイトルにできるのかなって思ってたんです…
翻訳版を見ると、「やるよ、もっていけ、おれのすべてを」
…簡潔だ。こぢんまりとまとめてます。てか、いらないところ(とも言えないのですが…)そぎ落としてます。ははは。その方がジェイコブっぽい気もするからOKかな。ちなみに「ポチ」は「Fido(ファイド)」です。これはよく言われてるから分かるか。
ジェイコブ視点で進む本巻は、多分あまり快適に感じることはなかろうなぁ、と思っていたのですよね。(本の入手もあせらなかったし…)でも、ジェイコブが完全にとはいかないまでも、かなりあきらめ感を持っていてくれたので、実際にはかなり受け入れやすい話になっていました。自分の欲望には正直でも、エドワードには同情しまくり。彼がベラに固執していたのは、無意識下ではあっても、彼の刻印を持つ子を宿す母胎だからだと思うと、それはそれで純愛だなぁと思った入りして。
ジェイコブとリアは、いい仲になりそうだったので、ちょっと残念かな。恋愛対象というよりは、同士って意味ですが。ジェイコブの刻印が見つかってしまうと、リアはますます孤独感が増してしまうのではないかと心配です。女狼も刻印ってあればいいなぁ。
ついてにいうと、ジェイコブ+セス+リアの群れもけっこう楽しかったですよね。この3人でもうしばらく珍道中してほしかったです。
ジャスパーが不機嫌になりそうだけど、アリスが妙にジェイコブに懐いちゃうシーンもいいですね。いやいやだけど、それを許すジェイコブにも好感を持てちゃいます。
今回は、ジェイコブがカレン家に深く関わった(特に女性陣)おかげで、ジェイコブの好感度大です。大人ジェイコブも、太陽王子の頃だった子供ジェイコブと変わりなく、母性本能をめい一杯くすぐられるタイプになるのではないでしょうか。もう少し、精神年齢がアップして、失恋の痛みを上手く消化でできれば、精悍で甘いマスクも手伝って、エドワードとは別の意味でいい男になりそうですよ。期待大。レネズミ出てきたらどうなるか分からないけど(^^ゞ
ところで、ジェイコブがロザリーをからかうのに「パッキン女」の比喩をよく使うんですが、何か意味があるんだろうな。何かの本か、ドラマで出てくる表現の引用だろうか。誰か教えてください。
もう一つ分からないのが、アリスがジェイコブのところに頭痛がすると訴えた来た時にジェイコブが指を絡めるという身体表現。ふつう、指を交差するのって、幸運を祈る時に使うと思うんだけど、ここの会話の流れだと「お前らってレ●かと思ってた」ってことかと思われる。ということは、「絡める」のと「交差する」のって違うのかな。誰か教えてぇ〜。
さて、今回のエドワードの萌えシーンは、結婚式後ジェイコブが初めてベラに会うために、カレン邸を訪れた場面です。ぐったりしてベラの膝に頭を乗せて、ベラに頬を撫でられているとこ。もうこれだけで、香月は十分だった。他は全てオマケに見えてくる。うぅ、なんつー姿だ。は、鼻血がでそうだ。誰か描いてくれ〜。
ミッドナイトサンは只今絶賛読書中です。今、2/5ぐらい。今回長いんですよ。ははは。12巻がでるまでこちらで楽しむつもりです。同時発売はいいから、2月、3月と続けて出してくれればいいのに。そして、そのまま4月4日(←お日柄悪くない?)の映画公開ということにしてくれれば、ノリがいいのになぁ。
では、がんばってくれよぉという方、拍手お願いします。
Comment
そうですよね。英語って難しいですよね。
さっそくですが、コメント記事ではリンクをはることができないので新しい記事でお返事させて下さい。
とても丁寧に書いてくださってうれしいです!
日本でも原書を買うことができるのですね。よかったです。
早速探してみようと思います。それにしても750ページとは、すごい量ですね・・・。でもトワイライトなら読めそうです!!
ミッドナイトサンというエドワードバージョンのトワイライトもあるのですね。今知りました。←遅くてすみません・・
こっちも面白そうですね。どちらも少しずつ欲張って読んでいきます。
青さんのblogも参考にします!
またお邪魔させてください!
ありがとうございました。
ミッドナイトサンは、以前ヴィレッジブックスさんのサイトで期間限定で第1章が和訳されていました。
そして、その後の2〜12章までを、原作者であるステファニーさんのHPで読むことができます。ただし、こちらは英語です。
当初ステファニーさんは、ミッドナイトサンをきちんとして本にして出版するつもりだったようです。ところが、不幸な事故があって、書きかけのデータがネットに流出してしまったんだそうです。それで、そんなものが出回るよりは自分のHPでアップしてしまうことを決めたそうです。では、続きはどうなるのか……というと、続きを書く気持ちはあるようなのですが、いつそういった気持ちになるかは不明だそうで……ファンとしては、嬉しいような、悲しいような……いや、やっぱり悲しいかな。とにかくステファニーさんの気持ち次第なのですよ。香月は、毎日、頼むー、早くその気になってクレーってお祈りしています。
因みに、このBlogの過去ログを観ていくと、2〜4章までのレビューを書いています。ネタバレOKでしたら、ご覧下さい。ではでは。
トワイライトにはまってしまった同士、そして、同じ感想をいだいている方に出会えてとても嬉しいです!
確かに、7巻から9巻は、エドワードファンには試練の時ですよね。実際、香月も8巻はあまり読み返したことがないです……。
それでもトワイライトファンを止められないのは、このままで終わるわけがないという期待を多いに持たせてくれる原作者(ステファニーさん)の力量なんでしょうね。実際、これで終わりませんから。ふふふ。
10巻は、しっかりと幸せ気分が味わえますよ。11巻からは、話が急展開していくのでドキドキです。
お察しの通り、わたくし、原書を購入しています。読み切っていませんが……(/д\) ネット通販『アマゾン』で入手いたしました。洋書を取り扱っている本屋さんがお近くにあれば、日本でも十分に入手可能かと思います。香月は、紀伊国屋でペーパーバックを見かけたことがあります。
トワイライトシリーズの原書は、4冊で、既に完結しています。Twilight(日本版の1〜3巻)、New Moon(4〜6巻)、Eclipse(7〜9巻)、Breaking Dawn(10〜13巻予定)。最終巻のBreaking Dawnは、約750ページとボリューム大です。
是非購入して、mioさんの感想をお聞かせ下さいね。ではでは。
ミッドナイトサンはどこで読めるのですか?
PCで第1章が読めるのが知っていますが、「読書中」と書いてあったので、もしかして続章が公開されているのですか??
教えてください!お願いします!
トワイライトにはまってしまって、夢中で情報収集していたらこちらにたどり着きました。自分でも信じられないくらいはまってしまいました。もぅ、エドワードに・・。
私は9巻まで読みました。←図書館でかりているので・・。
そして今、すごくモヤモヤしてます。わかって下さると思いますが。エドワード、ベラ、ジェイコブ、ベラ。読み終えた後、激しく落ち込みました。(読んでる最中は激しい怒りでした!)
先が気になって、気が狂いそうです。そこで、こちらであらすじを読ませていただきました!11巻はまた落ち込むかもしれませんね。それで、原書も読まれてるみたいなんですが、日本でも手に入りますか?完結版も出ているならそっちを購入して読んでしまおうかと思っています。
初めてなのに、長々とすみません。でも感想を見て同じように感じていてとても嬉しかったです。