趣味生活*ao

こんばんわ。1月5日バルト１１で見て参りました。最近は上映３日前でもスケジュールが分からないから困るよ。
お客の入り具合は……いい感じ。まーシアターが小さいのもあるけど。
今回は、パンフレットを入手しましたが、これ…バラバラだぁ〜角●ぁ〜。袋、べりべりに破いちゃったのじゃないか！

で、感想はいつもの通り、おばさんトワイライター『ao』と、そんなaoに付き合わされている単なるおばさん『青』の節操のない会話でご紹介です。

↓

青：１作目からaoに付き合って行ってたけど、長いようで、短かったような……でも、最後まで映画化するなんて…やっぱりすごい作品だったんだねぇ。
ao：大絶賛だ！見に行け！
青：……お、おどし！？
ao：原作ファンが言うのだ。間違いない！見に行け！
青：ど、どんなとこが良かったの？
ao：原作の補完がグレートなんだ！
青：補完〜？
ao：うん。ステファニーさんがね、自分のホームページで『小説のクライマックスに大きな変化を入れる必要性は感じなかったのだけど、刺激的で血なまぐさい部分はすでにその小説の中にあるのよ』みたいなことを言ってたんだよ。『読者はベラの視点で物語をみているから分からないけど』って。
青：へー。どこに？
ao：え。えーっと、単行本で言うと、２７０ページかな。”じりじりとした緊張の瞬間、アロがあたしの目をのぞき込んだ。”ってあたり。
青：あー、なんかアロが何か考えてたね。
ao：そっ！あそこが映画のクライマックスになってたんだよぉ〜。感動〜。原作では、アロはなにかの結論に至って、危険なしを判断し、退却した…で終わったんだけど、その『なにか』が詳細には分からなかったんだよ。おそらく自分の死を予感したんだろうとは思ったんだけど。それが映画ではバッチリ描かれたので盛り上がる盛り上がる〜♪もー、カーライルの首がぶっとんだ時は、どうするんだっってびっくりしたけど、消化する前にどんどん映画は進んじゃうし。いやーマジで魂消たよ。
青：でも、原作ではアロとアリスの接触はないよね。
ao：うん。それは、ステファニーさんと脚本のメリッサ・ローゼンバーグが、ブレイキング・ドーンのエンディングをより映画的にする方法を考えて導き出した演出だったみたい。だから、ao的にはＯＫ！
青：そう……あくまで原作至上主義なのね、あんた。じゃ、日本人ヴァンパイアはどうだった。
ao：う〜ん、それはいまいち。ま、アレックの能力をみせるためにある場面だったんだろうけど（笑）ちなみに、アレックの霧も透明からブラックになってたなぁ。映画的にはこれで良いけど。煙に巻かれたら五感ゼロってのはao的にはいただけないなぁ〜（笑）
青：で、エドワードは？
ao：あれは……エドワードとは違うな。エドワードって、ベラが戦闘訓練するぐらいで苦悩する人だよ。ベラが危険なことして喜んでるのはエドワードではない気がする。あれは……ロブだ。
青：また突拍子もないことを…。
ao：ロブだ。
青：分かったよ。ロブね。ロブだよ、ロブ。ところで、最後のシーンはどうだった。ベラのシールド開放→エドワード、ベラの考えをはじめて聞くってシーン。
ao：映像がぼやけてるところが良かった。原作の”頼りない目で見て、頼りない耳で聞いたあいまいな人間の記憶”っていうのが上手く表現されてて。でも、やっぱりエドワードっぽくないんだよな。あの時のエドワードって、とっても驚いて、しかも、かなりはしゃいじゃったりするんだよね。キス魔に変貌って感じで。映画では妙に落ち着いてて、ao的にはちと違和感が。ま、映像的には例のお花畑で美しかったよ。
青：そうね。原作だとすごく家庭的にコテージの部屋でだったものね（笑）ほかに見たかったシーンってある？
ao：ある。ジャスパーの名前を聞いて震えあがるJ・ジェンクス。できれば、ジャスパーとの回想シーン付きで。
青：……それはあまり要望のないシーンだろうね。
ao：なに！今回のジャスパー＆アリスは超好みだったから、是非入れてほしかった。
青：今回って、いつもと同じ俳優じゃん。
ao：えー違うよぉ。髪型も演技も超良かったよぉ〜。
青：……もう、何も言うまい。今回で、この無駄な会話も終わるからね。
ao：終わる？終わるのかな。そのうち、ミッドナイトサンがでたら次の展開を期待しているのだが……。
青：あーあったね。で、読めたの？
ao：読んでるよ。
青：現在進行形か、がんばってね。
ao：おぅ！これからもトワイラだぜ！