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ハ○ルの動く城 鑑了

2013.03.24 Sunday | 趣味生活 > ブック

ハウルの動く城1  魔法使いハウルと火の悪魔 (徳間文庫)
ハウルの動く城1 魔法使いハウルと火の悪魔

以下、場合によっては気分を害するかも……それでも読んでも良いよ、という方のみどうぞ。

↓ネタバレ注意
1月の金曜ロードSHOW!の放映ではじめて見ました。

話しのネタはとても好きなのですが……なんだか、全体的に不完全燃焼感がただよいます。展開も絵柄もかなりちぐはぐ……で、何度も見直しして、結果、さらにもやっとして納得できない状態に陥ってしまいました。

おそらく、ソフィーとハウルが、いつの段階でお互いを意識しはじめ、相思相愛になったのかが、イマイチ????だったからではないか……と推測しております。謎の解明もできてないし。ハウルとカルシファーの契約って? ソフィーの呪いっていつ解けた?

で、これは、きっと映画が説明できていないだけで、原作には「答え」があるのでは思った次第です。

で、原作を探したわけですが、原作って単行本サイズしかなく、手にするのを躊躇してました。

そのまま、忘れてしまおうか……と思っていると、徳間書店さんの児童書のページで文庫本販売の記事を発見!即、購入です。

話しは、映画より原作の方が面白いと思いました。わくわく感も、原作の方が上を行っています。映画では解明できなかった謎も一部は解けました。カルシファーが「☆」ってあたり……だが、「☆」って、悪魔じゃないよな。

だがしかし!

半分を読み終わっても! やっぱり「あの」ポイントが見えないぃ〜。お前達!いったいいつ相思相愛になったのぉ〜。ソフィーはなんとなく分かるんですが、ハウルに至っては「地球人」だとしても、「かなりの不思議ちゃん」ってことで整理するしか理解できない〜。わたしって、恋愛の感受性が衰えてしまったのかと不安になってしまったよ。

ねぇ、ハウル様。
『決め手』って、なんだったんですかぁ〜。

ってことで、4月発売予定の次回作「 アブダラと空飛ぶ絨毯」も読んでみたいと思います。

文庫本化に便乗して、シリーズ三冊目も翻訳されるそうですが、これは、単行本だそうです。

教訓:足下見られています…
author : 香月青 | comments (0) | trackbacks (0) | web拍手

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