HPケアパックを使ってみた(香月の場合)

HPケアパックを使ってみた(香月の場合)

10月あたりのこと

約3年目にHPのパソコンを買ったんですが、起動時に以下のメッセージが出るようになりました。「エンターキー」をクリックするとそのまま起動はできるので、騙し騙し使っていたのですが頻繁に出るようになったのでコレはよろしくないなと……。

11月下旬あたりのこと

ネットで調べてみたらシステムファンが原因かと思われました。HPのホームページにもトラブル対処のサポートがあるみたいだったので、ひと通り試してみることにしました。
対処後、エラー画面が出なくなって「お? 大丈夫っぽい?」と安心するも、しばらくすると同じ症状が出たりして……困った。

それでLIVEサポートナビ(個人向けノートパソコン)のバーチャルアシスタントに聞いてみることにしました。結果はトラブル対処のサポートと同様の対処を求められ、それで改善されなければ修理の検討をするようにと誘導されちゃいました。

修理手続き前の次なる手段としてLIVEサポートナビ(個人向けノートパソコン)に書いてあったのが、「製品窓口へお問い合わせ」でした。「LINE」と「Twitter」と「HPから折り返し」機能という三つの方法ががありました。この「HPから折り返し」機能、説明を読むと、HPアカウント(HP ID)を持っていて、保証期間内の製品をご利用いただいている方のみ利用できるらしいです。よくよく思い出すと、自分ってば購入時に保証一年が不安だったので、期間延長三年を追加購入していたのを思い出しました。えらいぞ! 過去の自分!

そして、連絡が取れやすい平日でお休みが取れた日に問合せを実行しました。名前とOSとエラーコードと詳しい状況をメールフォームに書いて送信〜。詳しい状況には、エラーがで始めたこと、すでにHPサポートにしたがって改善を試みたこと(アドレス明示)、ケアパック対象期間であること、具体的な修理手続きの方法を確認したいことなど、自分の知りたいことをひと通り記載しておきました。あまり期待してなかったけど、5〜6分程度で電話がかかってきました。おぉ〜。

出てみると明らかにアジア系女性の方が「この度は……」とたいへん丁寧で流暢な日本語で語りかけてきました。日本語を喋っている自分が恥ずかしいくらい綺麗な日本語なので、逆に焦るですよ(笑)しかも方言バリバリな私の日本語に臆することなく正確に理解して答えてくれるのです。すげぇー。

まずメールの内容確認があって、その後その内容に答えていく感じでしたかね。エラーの原因はファンそのものの故障か、ハードの問題と思われること、今からいう操作をパソコンにして欲しいと言われました。BIOS関連の操作をしたような……。その操作の後うまく再起動したので、そのまま様子を見ることになりました。使っていて同じエラーが一回でも出たら迷わず修理に出すように言われました。修理はケアパックの対象にはなるのですが、保証期間があと2ヶ月で切れるので、それ以降は使えないことを注意されました。修理の依頼方法は、WEBからかと思ったら電話でもOKとのことで、もしもの時のために電話番号と連絡できる日時を教えてもらいました。今回のやり取りは記録されるので修理手続きに手間取らないとも言われました。

12月上旬あたりのこと

ケアパックだからか分かりませんが、その後HPから何度か電話がありました。基本的に平日の時間帯にかかってくるので仕事と重なってなかなか出れないんですけどね。三回目ぐらいでやっと電話に出れました。何の電話だろうと思ったら「その後パソコンの調子はどうですか」のお伺い電話でした。ちょっと驚きました。有償ケアパックってアフターケアもあるんですね。しかも最初に合わせたアジア系の女性がかけてこられました。ありがたいのですが「HPのパソコンは休日のゲーム使用に特化されているので、毎日は起動しておらず、今のところエラーは出てません」ということぐらいしか言えませんでした。ははは。

12月中旬あたりのこと

それからしばらくのんびり遊んでいたんですが……また出てきたんですよ! あのメッセージが! がーん!

今度は悩みました。修理に出すとなると時期的に年末年始を挟むので、せっかくのお休みにたんまりゲームができないのです。「出したくない〜」と「出したくないけどケアパック保証期間内に出すべき〜」の間をウロウロして、やっと修理に出す気持ちになったのが年末ギリギリでした(笑)

やはり余裕を持って平日にお休みとって、案内されたフリーダイヤルに電話しました(こちらの修理受付と同じフリーダイアルだったけどプッシュはネットで書いてあるものと違ったような……忘れた)。今度はアジア系の男性が出てこられました。やはりとても丁寧で流暢な日本語で驚きました。これまでの経緯とパソコンのシリアルナンバーを伝えると調べますと一旦待たされましたが、次に出られたら直ぐに修理の手続きが始まりました。引き取って点検することになり、ファンが原因ならパーツ交換、ハードが原因ならシステムの初期化もありうるので事前のバックアップはしておいてねと言われました。まーこの辺りは至って普通な対応です。送料、修理代全て無料だそうです。(ケアパック様様!)引取先の郵便番号を聞かれて伝えたら引取日時を提示されます。サポートと違って土曜も対応してもらえるようで安心しました。日本通運が来るんだそうです。箱は日本通運が持ってくるので、こちらはパソコン本体とアダプターとケーブルとこの電話に後にカスタマーセンターから送られる修理依頼票に記入したものを印刷して送るように言われました。(購入時の箱を大事に持っていたのにな……)そして、やはり年末年始を挟むので修理の完了がいつになるか分かたないと言われました。後で送るメールに修理進捗確認サイトへのリンクがあるから参考にして欲しいとのことでした。

12月下旬あたりのこと

メールが来ると修理依頼票と引取修理サービスに関する注意事項のファイルが添付されていました。注意事項には修理品を出す前の作業や、修理作業のことや、有償修理の案内や(今回は関係ないけど)、返却後の作業のことが書いてありました。

そうだよね! 送る前にデータのバックアップもあるけどパスワードをどうするかとかいろいろ課題があるね! とりあえず「パソコン 修理前 やること」をググって準備を進めます。

香月のHPパソコンはゲーム関係に特化しています。メールもしなければ、通販もしてません。ブラウザーのお気に入りも全くないし。結果的にほぼ初期化状態で送り出す感じになりました。

日本通運さんは、パソコン輸送専門にパソコンポというサービスがあるようです。梱包担当の方は、とても急いでいたみたいで、引取り前に事前連絡を頼んでいたんですが、いきなり来られました(笑)。玄関に出ると、「すみません。事前連絡がいるようでしたね(汗)」ですって。そして、なぜか伝票記入のボールペンが書けなくて、「すみません。ペ、ペンが書けません(汗)」ですって。どうぞと手近のものをお貸ししました。まーあまり気にしないけど、面白かった。

送り出して3日後にHPリペアセンターから「修理品受領」のメールがありました。それから2日後に「修理中」のメールがありました。修理進捗確認サイトをみると、「交換部品入荷待ち」とあったので、速攻で修理内容を決めたのかな。多分ファン交換でしょうね。ここで今年の業務終了〜。

1月になってから

年が明けて、HPリペアセンターから電話がありました。そういえば、依頼票に電話で連絡する場合の時間帯を選択した記憶が……。例のごとく、仕事時間と重なっているので出れないんですけどね。こちらから電話しても通じずそのまま一週間が経ってしまいました。最後はHPリペアセンターがメールを送って来てくれたのでホッとしましたよ。とりあえず修理が終わったので発送手続きに入っても良いかという内容でした。すぐさまOK返信メールを返しました。初期化まではしなくて済んだみたい。戻りも日本通運でした。

修理品にはご返却にあたってのご案内と、修理報告書と、アンケート案内と、サポートナビの案内の紹介パンフが入っていました。
ご返却にあたってのご案内には、OSのリカバリーはしておらず、修理完了品を受けとったら障害が改善されているか確認してくださいと書いてありました。
修理報告書には、診断の結果、申告の障害が確認され、ファン交換の実施をしたとありました。修理後、HPハードウェア診断ツールで各種診断を実施して、正常に動作することを確認したとのことです。

HPケアパックを使ってみて

よくある障害の類だったのか、そこまで緊急性のある状況ではなかったからなのか、自分としては比較的満足いく内容でしたね。交換部品はネットでも購入は可能な品のようですが、パソコンの分解なんかできない自分にとっては送料から修理代まで無料になるHPケアパックはありがたいものでした。その昔、修理に二往復もし……結果的に三ヶ月以上もかかった某リンゴマークの対応に比べれば神対応に等しかったです。その時の教訓で我が家はパソコン2台態勢が敷かれている。交換部品の保証は90日間。その間に何もないことを祈ります。

教訓:備えは大事

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