ほぼトワイライト [Blu-ray]
今更ですが
過去記事で、紹介していた『トワイライト・シリーズ』のパロディ映画です。
結局、日本未公開……で良かったと思います。邦題は『トワイライト〜初恋〜』と同じように残念な仕上がりでなっていますね。『ほぼ』って…ねぇ。
『トワイライト』と『ニュームーン』をごちゃ混ぜにして、突っ込みを入れたかった部分を存分に入れこんだらこんな感じになりました〜という感じでしょうか。美しい『トワイライト』の世界を完膚なきまでにぶち壊されたくない人にはお勧めしません(苦笑)お下品なジョークが多いし。現地ネタも多い気がするし。
本編2作品をひとまとめにして、ストーリーもそれなりにあるので、84分は決して短くはないはずなのですが、展開を知っている身には、かえって長過ぎる気がしました。途中で飽きがきてしまう〜。予告の勢いがもっと欲しかったです。
逆に、すごいなぁと思ったのは、映画としてはとても良くできていること。役者さんは、とても演技が上手です。服装は、本当によくパクってあります。セットもよく考えて作られています。カメラワークは、本作よりも良いカットだと思うシーンもありました。ググッて見ると、制作費が2000万ドルなんですね。『トワイライト〜初恋〜』の制作費が3700万ドルだから半分以上かけてますよ。
役者さんといれば、ベッカ役のジェン・プロスク(
IMDb)は、香月的にはクリスティンより原作のベラのイメージに近いです。エドワード役のマット・ランター(
IMDb)の素顔はとてもかっこいいです。声優だし。(アナキン@スターウォーズアニメ)この辺は、すごくもったいない気がしました。ははは。