趣味生活*ao

『ジェイコブが自分に飽きちゃった』と勝手に解釈したベラお嬢さん。

今度も突飛な行動力で香月の心をぐっと掴んでくれました。なんと、『魔法の場所』散策を一人で始めちゃたんですよ。



チャーリーの警告も、なんのその。「なんかいっていた様な気もするけれど…」ってな感じで見事にスルー(-_-)。どんどん危険な罠に、自らはまり込みに行くベラ嬢です。マジで、エドワードに早く帰ってきて欲しいと思う…今日この頃です。もちろん一人でいけるのか、って不安に思っておりましたが、奇跡的にたどり着いてしまいました。



でも、そこには何もなくて…たった一人…ジェイコブもいなくて、自分一人だけで…



と思っていたら、いきなりある人物が…その名も『ローラン』



って誰？

そう思ったのは香月だけか？　思わず、トワイライト読み直しちゃったよ。

本当に、ローランにまたお目にかかれるとは思ってませんでしたよ。アラスカに行って、それでとりあえず物語的には退場かと思ってましたので…。



ローランとベラの会話には、微妙な駆け引きがあってどきどきしながら読みました。やっと、お話が動き出したと思いましたから、訳にも力が入ります。

ベラは、その場をどうやって切り抜けようかと、必死でしたね。彼女の口から久しぶりに『エドワード』という言葉を聞きました。でも、この言葉を聞き、言葉にすることが、彼女にとって、いかに胸が痛いことが改めて分かって辛かったです。



そして、この章でローランのイメージも大分変わってしまった。なんだか、かなり饒舌な奴だったんだよね。しかも、ベラに言わせると、かなり美しくて、天使みたいなんだそうだ。ステファニーさんの希望では、ローラン役は、ジョン・ステイモスらしいので、容姿は確かによいかもしれない。しかし、こんなシリアスなシーンで妙に三枚目に見えるのはどうしてだろうか。アラスカで女吸血鬼姉妹に首ったけ（←死語？）だったらしいにもかかわらず、ビクトリアに簡単に見つかっちゃて、簡単にベラを殺すように命令されてしまうあたり、女性全般にかなり弱い奴のような気もする。…こんな二枚目で三枚目なキャラ…好きかも。オオカミ（多分、ジェイコブ変身後に違いないと勝手に解釈している）に追いかけられて、すごすご退散する姿も憎めないのだ。不思議キャラ・ローランの今後を期待したい。

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ますます、ジェイコブ×ベラ率が高くなる第９章でした。



ジェイコブ君が、ベラを懐柔し始めました。おぉお〜本気で恋の駆け引きしてる〜。

箱入りキャンディ送ってますよ！もちろん、ベラ、いきなりイヤそうな顔で慎重になってます。

「これは、何か意味があるのかしら・」

「ああ、普通の贈り物だよ。働くのにあると勢力がつくだろ。気軽に受け取ってよ」

「そ、そう、そういうことなら貰っておくわ（汗）」

そして、二人きりになるのを恐れて、恒例の金曜日の行事も、映画（しかも懲りずに恐怖映画…）へ行くことにし、しかもグループ交際を提案しています。

しかし、当日つぎつぎに脱落者が…残ったのがジェイコブ、ベラ、マイク…ひぇ〜、すごい組合せだ。恋の策士ベラがいきなりビンチ。

まさしくジェイコブＶＳマイクですな。まー予想はつきますが、マイクが惨敗です。というか、対等に戦う前に、映画館で腹風邪にやられてトイレに駆け込んでしまった。か、可哀想なマイク。お姉さんは、君に同情するよ。エドワードにも、ベラをもっていかれ、また、ジェイコブ君にも…うぅ。

そして、ジェイコブ君の壮絶なスキンシップが…『やーめーろー』（←香月の中のエドワードの声）

ベラは逃げるけど、ジェイコブ君は本気です。逃がしません。『あっちいけー』（←香月の中のエドワードの声）

さすがのベラも自分の心中を正直に話しますが、エドワードのいない今、ジェイコブは無敵です。プロムでは、エドワードに睨まれて、すごすごと退散していたのに。ちぃ！

「僕はあきらめないから…僕にはたくさんの時間がある」

そして、マイクを連れて帰っている車の中でも執拗にせまるジェイコブ君…本当に、今回はかなり強気だ。

ベラも完全には、ジェイコブ君を拒否できないんだよね。まー気持ちは分かる。振られたときに、優しく側にいてくれる奴っていたらいたでありがたいもんなぁ。でも、ジェイコブ君、それって愛に変わるってことってあまりないんだよ。相手の女にもよるけどさ…。



そして、その後、マイクのかかった腹風邪に同じようにかかるベラ…。そ、そんなオチ！



そして、それとは別の病にかかってるようなジェイコブ君。あー、はやく続き読みたい！

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完成したバイクの試乗運転開始だ。

やっぱりって感じだけど、ハンドル握ったベラの手の上にジェイコブの手が…ちぃ！



そして、とうとう、やってしまいました、ベラ嬢。壮絶にずっこけました。

よくよく思い出せば、歩くのもままならない彼女。機械を使いこなすなんて、天地がひっくり返ったって無理だよ。ジェイコブは知らなかったんだろうなぁ。それなのにベラってば、エドワードの『ビロード声』が聞こえたものだから、かなりハイテンションになってて…笑える。で、香月的に訳すと。



「ベラ！い、生きてるか？」

「ええ！大丈夫よ。ねぇ、もう一度挑戦させて！」

「…でも…君、まずは病院に行った方が…良いと思うよ」

「…？　なぜ？　私はすこぶる元気よ」

「……いや、君…額にすっごい大きな傷ができてて…血が…その、ひどいことになってて…」



　　　だらだら。



普通の人だったら、気絶すると思うんだけど、これくらいではもう動じないのがすごいと思う、ベラ嬢。

うま〜くジェイコブを誘導して、チャーリー対策も、ビリー対策もバッチグーに治めておりました。すごい…恋する乙女は『策士』だ。尊敬せねば。



そして、次なる秘策のために、またもやジェイコブに場所探しの仕事頼んでました。エドワードの秘密の１つを見せて貰った『魔法の場所』っす。ジェイコブも人が良すぎる。ノリノリでその場所を見つけることを約束していましたよ。なんで、そんなとんなとこに行くのかと思わないんだろうか。やっぱりお子様だからか…う〜ん。ベラが、エンブリーのこと尋ねると、いきなり黙ってハグするくせにぃ〜。



『巨大熊出現疑惑』はいいから、はやくエドワードを出現させてくり。

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