趣味生活*ao

タイトルは『奨学金』



奨学金のことは、本編にも良く出てきますね。

このアウトテイクは１１ページもありました。ほぇ〜。７つのシーンで構成されてます。ところが、作者がこのシーンの必要性をあまり感じなかったようで、編集の段階でカットされたそうです。おかげでエドワードの影がしばらく無くなってしまった。



シーン１は、ベラがジェシカとゾンビ映画を見に行った次の日のこと。



ベラは、お給料を預けるために銀行に行きます。すると、そこにはジェシカおばさんが…ちょっと違うな。ジェシカ・スタンリーのお母さんがいました。どうやらミセス・スタンリーは銀行で働いてるようです。二人はあくまで社交的な日常会話をします。ミセス・スタンリーが、コンピュータでベラの口座を確認するのですが、どうもスクリーンに表示される内容がおかしいことに気付きます。ベラもミセス・スタンリーの反応を察知して、何かあったのか確認します。ミセス・スタンリーは、画面をプリントアウトしてベラにそれを渡します。そして、ベラは自分の口座に大金が振り込まれていることを知るのです。



香月も、昔似たようなことありました。振り込みするために引き出されたはずのお金が、自分の口座に振り込まれたことが……自分の場合……えぇ！言いましたとも素直に！

素直に……「おかしいです」って進言しましたとも！

正直者の小市民ですからね！

心の中で悪魔と天使がかなり殺し合いましたが……。



ベラの反応も似てましたが…彼女の場合、怒りの方が大きいような気がします。ミセス・スタンリーは、問題解決が一人では難しいと判断して、事務室にいるミセス・ジェラルディ（ドクター・ジェラルディの奥様）に助けを求めます。

ミセス・ジェラルディが調べてくれている間だ、ベラはこんなことになった可能性を検証します。その考察が笑わかせてくれます。ベラってば、チャーリーが犯罪グループから賄賂を貰ってるとか思ってるんですよぉ〜。そして、その可能性を否定するためにフィルを悪者にしてみたりしているんですよぉ〜。おいおい。



しばらくして、ミセス・ジェラルディがベラを呼びます。そして、ベラに奨学金が送られたことを報告します。ベラは、その時点でこのお金がいったいどこからやってきたものか正確に理解したようです。（香月は、最後まで理解していませんでした(乾笑)）そして、そのお金を使わないこと、そもそも自分に奨学金が送られること自体がおかしいことをミセス・ジェラルディに言います。ミセス・ジェラルディも自分が嘘を言っている訳ではないので、憤慨して調査内容をベラに伝えます。それでも奨学金の送付に納得しないベラにミセス・ジェラルディに呆れながら、ベラに管理者(アイザック・ランダルという名前らしい)の電話番号と電子メールアドレスを伝えることにします。



ところで、ベラへの奨学金の内容ですが、最初に２万ドル支給があって、大学に入学した後は月々５０００ドル支払われるもののようです。で、日本円にするとどうなるかというと(Yahoo!ファイナンス - 外国為替換算)、最初に約２５０万円、月々約６０万円…えーすっげー！香月も貰ってたことあるけど、そんなにはなかったぞぉ〜。何てお得な奨学金なんだ。か、返すのも大変そうだが…。



シーン１は、こんなところで終わっています。っていうか、シーン１で、ストーリー枚数の半分使っていますよ。続きが早く読みたい人は、web拍手をよろしく。←(^_^;)

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