趣味生活*ao

いや…危なかった。最後の最後で、キ○しちゃうんじゃなかとヒヤヒヤでしたよ。やっぱりロマンスにならんかったのは、相手がジェイコブ坊ちゃんだからか…。





海に飛び込んだベラ嬢を助けたのは、やっぱり狼少年ジェイコブです。（エドワードはいつ出てくるんですかぁ〜）

弱ったベラをジェイコブはブラック家へ連れて帰ります。一緒にいたサムは病院へ行くと言います。不思議に思ったベラは、ジェイコブに尋ねます。

「ハリーが、心臓発作を起こしたんだ」

ジェイコブの言葉に、ベラはショックを受けるとともに、自分の向こう見ずは行動を恥じることになります。



「私、いったい何ができるの？」

「君はここにいるんだ」ソファーの上に私を置いてジェイコブは言いました。

「僕はそれが一番正しいと思ってる。君のために乾いた服を用意するよ」



あー話の展開が怪しい方向に…と思いましたが、お疲れのジェイコブはベラの側でグーすか寝てしまいます。ジェイコブ…お前は…全くもってお子様。せっかくのチャンスなのにぃ…。

そして、ジェイコブの寝息を聞きながら、ベラの思考が展開し始めます。これまでと違うのは、気持ちが正常というか、ジェイコブ肯定主義に話が進んでしまうことでしょうか。再び「ロミオ＆ジュリエット」を主軸に仮説をたてながら物語が進みます。ステファニーさんの考えでもあるんでしょうね。



求婚者であるパリスのことがもっと沢山描写されていたらどうだったでしょう。

パリスがジュリエットの友達だったらどうだったでしょう。

親友だったらどうだったでしょう。

パリスが、ジュリエットとロミオのことを理解するただ一人の人だったらどうでしょう。

ジュリエットを本当に理解していて、彼女を再び人間として蘇らせたただ一人のひとであったらどうでしょう。

パリスが忍耐強く、親切であったならばどうでしょう。

ジュリエットを甲斐甲斐しく世話するならどうでしょう。

ジュリエットが彼なしで生きていくことができないことを気付いてしまったらどうでしょう。

パリスが本当にジュリエットを愛していて、彼女の幸せを望んでいるならどうでしょう。　　云々



ね。「ジュリエット→ベラ」「パリス→ジェイコブ」と置き換えて読むと…エドワードファンは焦りまくります。やぱいぃ〜。ベラが楽な方向に思考転換し始めれている〜。

ベラ〜頼む〜。エドワードの言葉と思い出してくれ〜。



「すべての傷は時がいやしてくれるさ」



そんなことあるもんかー！（ありますが…この場合は否定したい）エドワードの思い通りになんかなるもんかぁーと、もう一踏ん張りしてくれぃ〜お願い。



しばらくすると、サムとビリーが戻ってきます。なんと、ハリーはお亡くなりに…。気落ちするだろうチャーリーのために、ベラは家に帰ることにします。もちろんジェイコブも同行します。



そして、再び二人の雰囲気が…危ういです。のぅ〜。もう、どんどんベラの心がジェイコブに傾いています。ひやひやものだぁ〜。



ジェイクは、彼の温かい頬を私の髪に押しつけました。私が顔を傾けるなら…私が唇を方に押しつけるならば…、疑いもなく、その後どうなるか分かりました。それは、とても簡単なことです。今夜、説明の必要はありません。



えーーーーーーーーーーー！！！！！



と、絶叫したのは香月です。

そして、この絶叫の原因は、この直後の「ベラ＆ジェイコブの行動」に対してです。

この直後、ベラは、「幸せになってね」っていうエドワードの声を聞きます。その声を聞いたとたん、これまでの思考はどうだったんだっていうくらい豹変します。『待ってちょうだい！』

この直後、ジェイコブは、吸血鬼の匂いを嗅ぎます。「ちきしょう！」いきなり彼は、うなり声を上げて、車を発信さ逃走します。



そして、話はさらに急展開。ベラが家の前にカーライルの物と思しき車を見つけるのです。ベラ嬢…さらに思考が急展開。



「吸血鬼が…君の家にいるってことか」ジェイコブは言いました。

「そして君は戻りたいのか」

私は彼をちらっと見ました。私が目をそらした瞬間に車が消えはしないかと心配しながら。

「もちろんよ」私は言いました。私の声は、彼の質問に驚いていました。もちろん私は戻りたかったのです。



あんなに悩んだのをすっかり忘れていますね、ベラ嬢。

さて、車はビクトリアのトリックに違いないと主張するジェイコブのいうことも聞かず、ベラは家に戻ります。

戻りながら、もしビクトリアだったらどうしようとびくびくしながらドアを開けます。（おもしろい子だ…）



結果は…。

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