趣味生活*ao

前章が続いてます。



タイトルは『追跡』。ベラとジェイコブの会話は、あいかわらず３歩行っては２歩下がり……といった進展です。新しい情報というと、サムの話かな。



サムが変身した時、彼はしばらく姿を隠したそうなのです。それで、サムのお母さんとレアは捜索願を出しました。……レア？　サムの彼女ってエミリーじゃぁ……。そう、どうやらサムには、高校時代に付き合ってた元カノがいて、それはお亡くなりになったハリーさんの娘だそうなのです。おい。これってティーンズ本だよね？

香月と同じようにちょっと動揺してしまったベラに、ジェイコブは「後で話すよ。それは物語の一部に過ぎないから」なんて、しらーっと言ってのけます。こ、こいつ、子供なのか、大人なのか、掴めない時がある。



何とか一人で普通の姿に戻ってきたサムは、ある日クイールの祖父に会います。そこで挨拶代わりに握手して、クイールの祖父は脳卒中（？）に襲われます。サムのあまりに熱い手に触れたために。おいおい。クイールの祖父は、事態を理解して、直ぐさまビリーとハリーに会いに行き、サムに一族の話を聞かせるのです。この事態がサムだけに起こりうることではないことも知っていた彼らは、残りの者達を待つことになります。



さて、現在のジェイコブの実年齢は１６才と言うことですが、身体的には２５才だそうです。オオカミ遺伝子が発動して、２，３ヶ月急成長するのだそうです。そして、しばらく成長は止まるそうなのです。何かを止めた時、再び年をとるようになるそうなのですが……和訳できなーい。←香月の能力、役立たずです。

年齢とか、老化という言葉に敏感なベラは、またもや癇癪をおこして、ジェイコブに八つ当たりをするんですよね。この時のベラ、可愛いですよ(･∀･)ﾆﾔﾆﾔ。



話は突然、サムとレアとエミリーに移ります。そしてレアとエミリーが実は従姉妹同士であることが発覚……おいおいおい。これって昼のソープドラマですか！　ベラ、あえぎまくりです。「そ、それは……恐ろしいわね。サムは、どうしてそんなことができたの……？」そして、頭もぐらぐら。

ジェイコブは、『刷り込み-一目惚れより強烈なもの』という言葉で説明しようとします。

「サムは、レアを愛していたよ。でも、彼がエミリーに会った時、それはもう重要なことではなかったんだ」

……ティーンズ理解できるのかなぁ。愛って理屈じゃないってことなんだろうけどぉ(;ロ;)



会話はさらに進みます。ベラは、ジェイコブが月曜の朝にエドワードに何を聞かせたのか問いただします。ジェイコブは喜々として答えてくれます。



「僕はサムが君を見つけたあの晩、君がどんな風に見えたか思い出していたよ。僕はサムの頭の中でそれを見たんだ。僕は、まるでそこにいたかのように覚えている。あの記憶はサムをいつも悩ましていた。君は知ってるかな。それから、僕は君が僕の所に最初にきた時、どんな風に見えたかを思い出していたよ。僕は確信してる。君はその時どれくらい自分が混乱していたか理解さえもしていなかっただろうってね、ベラ。君が普通の人間に見えるようになるのに、数週間かかった。そして、僕は君がいつも自分をどんな風に抱きしめていたかを思い出していた。そして。僕は一緒に君を抱きしめようとした……」



ベラ嬢、ムンクの叫びを飛び越えて、口から炎が……出そうです。

「ジェイコブ・ブラック。二度とそんなことしないで！　私に約束しててちょうだい」



二人の一進一退の会話は、さらに激化します。



「私は、誰が吸血鬼であるか、そして、誰が狼男であるかなんて気にしないわ。そんなの無意味だもの。あなたはジェイコブよ。そして、彼はエドワードなの。そして、私はベラ。他の何も重要じゃないわ」

彼の目は、わずかに細くなりました。「でも、僕は狼男だ」と、彼がしぶしぶ言いました。「そして、彼は吸血鬼だ」と、彼が明らかな嫌悪を付け加えました。

「そして、私は乙女座よ！」と、不快な気持ちで、私は叫びました。

彼は彼の眉をつり上げました。そして、奇妙な目で私の表情を測りました。ついに、彼は肩をすくめました。

「もし君が本当にそう見ることができるならば、...」

「僕はそうすることができる。そうしよう」



おいおいおいおいおい〜。『乙女座』って……★じゃん！　ジェイコブも、納得するなぁ〜〜。お前のおつむは、やっぱりお子様だぁ！



何だか、この章すっごい疲れた気がする。エドワードォ〜、はやく狩りから帰ってきておくれ〜。



続きは、新刊で♪と思っている方も、和訳を頑張るわ♪と思っている方もWEB拍手をよろしくです！

close ?